クロムはカルシウムや亜鉛と同じく、16種類ある必須ミネラルのうちのひとつです。
必須ミネラルは私達が生きていくうえで必ず必要な栄養素であり、さまざまな健康効果を持っています。そのひとつである生活習慣病予防について、クロムの働きとはどのようなものなのでしょうか。
クロム
健康で元気な体を維持するために、必要不可欠なミネラルがあります。そのミネラルを必須ミネラルと言い、全部で16種類あります。その中のひとつがクロムです。
体のさまざま部分が生まれ変わる代謝に大きく関係している栄養素。地球上のあらゆる場所に存在していますが、私達の体では肺・リンパ節・筋肉・肝臓・血液などさまざまな場所に点在しています。
クロムの働き
体内の血糖値を調整する役割を持っているホルモンがあります。それがインスリンです。
インスリンが上手く働かなくなると体内のブドウ糖の量が増加し、糖尿病の原因になってしまいます。
そのインスリンの働きをサポートするのがクロムです。クロムは糖だけではなく、コレステロールやたんぱく質など、さまざまな成分の代謝機能に関わっています。
クロムが十分に供給されていると、動脈硬化や高血圧予防につながります。
クロムを効果的に摂取するには
クロムはさまざまな食品に多く含まれています。
- 精米する前の玄米
- 牡蠣
- ホタテ
- あなご
- 肉類
- レバー
- ひじき
- 豆類
- キノコ
- ココア
クロムの特徴として、体内での吸収率が非常に低いことが挙げられます。そのため出来るだけ吸収率をアップさせなければなりません。
クロムと非常に相性の良い成分に亜鉛があります。亜鉛がクロムの吸収を促す働きを持っているため、亜鉛との同時摂取をおすすめします。
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