薄い桃紫色の花が特徴の天然ハーブであるエキナセアは、その昔から天然の薬として活用されてきた植物です。
現在でもサプリメントなどの需要は高く、免疫機能をアップさせるとして重宝されています。どんなエキナセアとはどのようなハーブなのか、その働きについて見ていきましょう。
エキナセアとは
エキナセアとは、北アメリカを原産地とした天然のハーブの一種です。
薄いピンク色や薄い紫色の花が特徴的で、日本名はムラサキバレンギクと言います。キク科の植物だけあって、見た目も日本で良く見る菊と良く似ています。
エキセアナの働き
エキセアナの働きの中で最も有名なものといえば免疫機能をアップさせることにほかなりません。
エキナセアに含まれる成分
フラボノイド・糖タンパク・アルキルアミドなど
このような有効成分は、免疫細胞を活性化させ、外部からのウィスルや細菌を除去する働きを持っています。
免疫機能がアップすることによって、アレルゲンとなる物質が侵入してきた際、NK(ナチュラルキラー)細胞が正常に働きことで、アレルギー症状を緩和させることができるのです。
花粉症やアレルギー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎などに効果的です。
エキセアナ摂取の際注意すべきポイント
エキセアナは天然の植物でありハーブですが、その摂取には少し注意した方がいいと言われています。
- 免疫機能に関する病気を抱えている人
- キク科植物へのアレルギーがある人
- 妊娠中や授乳中の人
これらの人は摂取前に医師に相談することをおすすめします。場合によっては、下痢症状や吐き気などをもよおす可能性もあります。
また、通称コミッションEと呼ばれるドイツの機関であるドイツ連邦保健省薬用植物評価委員会は、その摂取方法として「8週間以上連続で摂取し続けないこと」と「2週間摂取後は約1週間のインターバルを取ること」を推奨しています。
連続して摂取し続けることで、その効果が薄れてくると言われているからです。
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